審美歯科とは
むし歯や歯周病などの治療ではなく、歯や口元を美しく見せるための治療を行います。歯の色を白くするためのホワイトニング、歯並びをキレイに整えるための歯列矯正、銀歯を目立ちにくくするためにセラミックを詰め直すなど、病気の治療と併せて自然で審美的な機能の回復を目指します。
CAD/CAM冠 とは
CAD/CAMと呼ばれる先端デジタル技術を用いて製作されるハイブリッドレジンのクラウンです。小臼歯(4番と5番)に限り保険で治療できます。
当院では、先進医療のCAD/CAMシステムを採用しております。従来は自費診療でしかできなかったものが、保険で白い歯を提供できるようになりました。
プラスチック冠との違い
プラスチック冠とCAD／CAM冠のいちばんの違いは強度です。プラスチック冠は強度が弱く割れやすいため、プラスチック冠が欠損してしまった場合などは再治療が必要になります。
CAD/CAM冠のメリット
中央の歯から数えて4,5番目にある歯に限り保険適用となることや、歯の本来の白さに近い自然な色もメリットのひとつです。適度な柔軟性もあり、かみ合わせによる周囲の歯やあごへの負担も少ないため、機能面においても優れています。また、金属を使用しないため金属アレルギーを引き起こす恐れもありません。
ホワイトニング
歯を着替えよう！おうちでのホワイトニング！
本来の歯の自然な白さを取り戻したいなら、歯科医院で取り扱っているホワイトニング専用のジェルを用いた施術がオススメです。詳細はお気軽にお問い合わせください。
保険診療と自費診療について
歯や歯肉の病気を治療する場合には保険適用となるものがほとんどですが、口元の見た目を美しく整える審美歯科の施術は自費診療での取り扱いとなります。治療の選択肢や各々のメリットとデメリットを説明して、ご本人に適した治療計画や材料の選択と費用のご提案をしたうえで施術を行います。
詰め物の種類 各々の特徴
セラミック
セラミックで作られた素材です。本物の歯の色に近い白色で、汚れが付着しにくいためほぼ変色しませんが、やや歯を多く削る必要があります。
ハイブリッド
セラミックとレジンを混ぜ合わせて作られた素材で、本物の歯の色になじむ白さです。適度に柔軟性のある硬度なので、かみ合わせによる周囲の歯への負担を抑えることができます。
ゴールド
金合金や白金加金などで作られた素材です。銀歯と大きくことなる点は、色以外に錆びにくさが挙げられます。銀歯の場合、劣化にともなって金属が溶けだし、歯や歯肉に悪影響を及ぼすこともありますが、ゴールドはそれらの心配がありません。
被せ物の種類 各々の特徴
オールセラミック
セラミックで作られた素材です。透明感があるため本物の歯に近く、汚れが付着しにくいというメリットがあります。
ハイブリッドセラミック
セラミックとレジンを混ぜ合わせて作られた素材です。適度に柔軟性があるため、かみ合わせによる周囲の歯への負担を抑えることができます。
ジルコニア
歯の内部にジルコニアという素材で支えとなる土台を作り、その上にセラミックを被せます。
メタルボンド
歯の内部に金属で支えとなる土台を作り、その上にセラミックを被せます。
ゴールド
金合金や白金加金などで作られた素材です。劣化による錆びつきがほぼないため、金属が溶けだすことによる悪影響の心配がありません。
